はじめての海外旅行 その14

ちなみに「その13」を書いたのは6月上旬。もうグアムに行ってから半年以上経ってしまったんだな....。もうかなり記憶も薄らいでしまったが始めた以上は完結させたいので続きを。
ということで3日目の午後は「Kマート」に向かう。グアムの観光用バスは基本的には海岸に近い「ホテルロード」と、それよりも一本山側に入った道を循環するルートになっている。Kマートは山側の道沿いにあるのでホテル前からどっち行きに乗っても行けるので、とりあえず来たバスに乗ることにした。
我々が宿泊しているホテルからホテルロードをひたすら走る。途中までは初日の夜と同じルートだが、夜と昼ではだいぶ景色も違う。そして我々が宿泊しているホテルの近辺がグアムのなかでももっとも観光地として栄えている一角であることを再認識した。要するにそれ以外のところはどうも寂れ感が否めないのだ。もちろん高級リゾートホテルそのものは実に綺麗なんだが、その周辺がすぐに怪しげな実弾射撃場とか、営業しているんだかしてないんだかわからないような店舗とかになってしまう。職場でグアムに3〜4回行っているという人から事前に「アウトリガーは立地がいい」と聞かされていたが、全くもってそのとおりということを実感した*1
ホテルロードを抜けてまた別のショッピングモールの駐車場へ。ここでは降りないので待っていると徐々に雲行きが怪しくなり、あれよあれよという間に豪雨に見舞われる。窓のあるバスでよかった....。しかし南国特有の天気なのかしらないがこの雨も早々に上がり、バスは山側の道へと向かう。車窓からは広い学校のようなものが見えてきた。こういう観光地の子供というのはどのような育ち方をするんだろうか? などと思いをはせているうちにKマートに到着。やはり広いな〜。
プーも元気に走り回ろうとする。まずはおもちゃのコーナーへ。手回し式のびっくり箱のようなおもちゃにプーが興味を示したのでひとつ買ってやることにした。他にもメジャーリーガーのUNOとか気になるものはあったんだが、ぐっとこらえて靴のコーナーへ。プーにも履けそうなちょっとしたサンダルを探したんだがどうも見つからない。諦めてお土産コーナーに回る。さすが観光地だけあって通常のスーパーとは思えないほど充実している。いろいろ迷った末に職場向けのお土産としてのお菓子やら自分用のTシャツやらを購入してレジに。無事買い物を済ませ、大荷物をぶらさげて駐車場へ向かう....がそう簡単にはいかなかった。以下次号。

*1:「人工的に小奇麗ないかにもな観光地よりも、地元の雰囲気がわかるようなところのほうがいい」という意見もあろうかと思うが、家族連れだとやはり治安というものは最優先したいところなので。