危機世界遺産展

近所の百貨店がリニューアルした記念と銘打って「危機世界遺産展」なるものをやっていたので家族3人で見に行った。入場料が500円だったのでそれほど期待していなかったが、期待以上に興味深いものだった。
内容について書くと長くなるので省略するが、世界遺産として指定されていようがいまいが、そこに昔から住んでいる人たちの生活は続いていくんだなぁ、という当たり前のことをいまさら思った。1965年のカンボジアの人たちの日常風景の写真が展示されていたが、この人たちはその後どういう人生を歩んだんだろうか。笑顔を浮かべている子供に明るい将来があったんだろうか。そんなことを考えた。
あとは内容と直接関係ない話。会場の入口におそらくは代表的な世界遺産としてだと思うが、ラサのポタラ宮マチュピチュ、ギョレメの奇岩などのパネルが展示されており、その3つ全てに足を運んでいる友人M氏ってのはやっぱり凄いんだな〜と改めて敬服した。
しかし、プーが生まれてからしばらくはプーにかかりっきりで、こういう展示会とか博物館とか見に行ける日は当分来ないかな....と思っていたんだが、意外にも早く見に来ることができたのは嬉しい。もちろんプーは見ても理解しているとは思えないが、ある程度の時間おとなしくしてくれていたので多少ゆっくり見ることが出来た。*1プーには感謝感謝だ。

*1:とはいえ途中ぐずりだしたので妻は一足先に退出してプーをあやしてくれていたが。妻にも感謝感謝だ。