痛い思い
月曜日はプーの予防接種だ。最初は妻に任せる予定だったが、抱っこひもの使い勝手がいまひとつよくないのと、当日の天候からしてベビーカーで日中プーを連れて行くのがいささかしんどそうだということで、急遽午後から休みを取って私も付き添うことにした。
近所の小児科は今日からお盆休み明けらしくけっこうにぎわっていたが、父母同伴はプーだけだった。そりゃそうか、平日だもんなぁ。プーよりだいぶ大きいと思われる子がやたら人懐こくて我々を見て笑ったりしていたので笑い返してあげた。プーもこれくらい愛想よくなるといいんだけど。プーは抱っこされて眠そうにしていたが、時おり奇声を上げて泣く子供の声にビクッとして目を覚ましたりしていた。
そうこうしているうちにプーの番が来て妻とプーは診察室へ。手持ち無沙汰の私は待合室で「ぐりとぐら」などを読みながら待っていた。ぐりとぐらが作ったのはどう見てもパンケーキだと思うんだが、文章で「かすてら」と明記されている以上はカステラなんだろうなぁ。*1なんてことを思っているうちに診察室から泣き声が聞こえ出し、間もなく妻に抱かれたプーが泣きながら出てきた。やっぱ痛かったか。とはいえそれほど大号泣というほどでもなく、しばらく抱っこしていたら寝てしまった。このへんの痛みへの強さは妻譲りだろうか。
その後帰宅するがこの日のプーはご機嫌。やはり父親も母親も家にいると安心するんだろうか（違うかも）。しかし風呂あがりは大泣き。夜寝る前も大泣きで私の寝付かせではどうにもならなかったが、妻が授乳しようとして服の前を開けたとたんに泣き止んだ。このエロガキ....。
