義経

そんなわけで「義経」も最終回。最終回ということで15分延長していたが、最後の15分はいささか蛇足の感があり、別に延長しなくてもいいんじゃないかな、という気がした。
まあ弁慶以下義経従者の討死シーンはさすがだったが、義経自害のときの過剰演出はいらんかな、という感じ。しかし今週良かったのは何といっても長嶋一茂演じるところの藤原国衡かな。俳優としてはあまり高く評価してなかったんだけど、今回のぶっきらぼうな役はかなりいい感じだった。
ということで昨年の「新選組!」に続いて大河ドラマに最後まで付き合ったわけだが、今年の大河も全体としてはかなり面白かったんじゃないかな。なんといっても脇を固める俳優が豪華だったし。
しかし「義経」の第1話はまだプーが生まれる前で、旅行先の箱根の旅館で妻と2人で見たことを思い出すと、この1年いろいろなことがあったもんだ。そう考えると、自分としてはある意味忘れられない大河ドラマになるかもしれない。