ママ・イズ・ファイティング・エブリデイ

ちょっと前だが妻が風邪をひいてどうにもしんどかった日に、プーの保育園送迎にチャレンジしてみた。
幸いにしてわが社は1時間単位での休暇が取れるので、朝晩1時間ずつで計2時間の休暇をとって、まず前の晩から保育園の支度。オムツに名前を書き、粉ミルクを量り、着替えを揃え....これがなかなか面倒だ。そして当日の朝はプーに朝食を食べさせてから自分の支度、プーの着替え。プーの抵抗にあって苦戦しつつもなんとか支度を整えてプーをスリングに入れ、プーの荷物と自分の荷物を担いで駐車場へ。
保育園の前の道は送りの車でいっぱいなので近所のスーパーの駐車場に車を停め、プーとプーの荷物を抱えて保育園へ走る。今回はじめて知ったんだが、保育園への送りっていうのは保育士さんに預けて「はいそれじゃあお願いします」ってわけにはいかないのね。荷物をかばんから出して籠に入れ、プーの熱を測り....けっこう手間取ってしまった。手続を無事に終えて慌てて出ようとすると案の定プーが泣くわ泣くわ。可哀想だけど行かないわけにもいかないので慌てて車に戻り、大急ぎで職場まで直行。
こんな日に限って来客だの電話だのが多くて仕事もてんてこ舞いだったが、周囲の心遣いで予定通り4時半に職場を飛び出して保育園へ。保育園の前に車を停めて階段を駆け上がると窓越しに子供が大勢こっちを見ている。プーは....いたいた。他の子供達と比べてみるといちばん小さい。まぁ月齢もたぶんいちばん小さいんだろうな。私の姿を見るなり泣き出したのでとりあえず保育士さんからプーを受け取り、荷物をかばんにつめて使用済みのオムツを受け取り、保育士さんに挨拶して急いで立ち去る。この日はそのあと役所で手続をしないといけなかったので、5時前に大急ぎで駆け込む。ワイシャツにネクタイ姿でプーをスリングに入れた私の姿は明らかに場違いだったが、贅沢は言っていられない....。
てなわけでなんとか無事に送迎の任を果たしたわけだが、いやーこりゃ大変だ。いつも妻がいかに苦労しているかわかったよ。妻はこれに加えてプーの食事を作っているわけだから、朝は本当に大変だろうし、日中だって意外と時間が取れないもんだ。これを恒常的にやってくれている妻に感謝感謝。