猿にもできるのかどうかはわからない反省

このところのプーは自己主張がかなり強くなってきた。まぁ、3歳前後というのは最初の反抗期らしいので、むべなるかなというところだが....。
昔は基本的には身体や生命に危険のある行動だけを叱っていればよかったのだが、このところそうもいかなくなってきた。要求を全て聞き入れてやっていては時間とお金がいくらあっても足りないし、第一本人のためにもならない。かといって全てを厳しく律するのも可哀想だし、加減が非常に難しい。
昨日はプーの激しいわがままに対して強く叱責した。「約束を守る」ということの重要さを教えたかったのだが、後から考えると3歳児に対してさすがに厳しすぎたかな、という後悔の念に苛まれる。もちろん無条件で要求を呑むべきではなかったのも確かだとは思うのだが、かといってあそこまでしなくても....。
ここまで大きく凹んだ(←自分が)のはめったに無いが、こうして「こう接するべきだった」「ああするんじゃなかった」などと反省することは日常茶飯事だ。子育てというのはこういうことの繰り返しなんだろうか。自分も子供の頃はしょっちゅう叱られていたし、悲しく思ったり親を恨んだりしたもんだが、親も親なりに迷いと試行錯誤を重ねていたんだろう。そう思うと改めて親の苦労が思い知られるというものだ。
折悪しく今日は朝から晩まで出かけていたので、プーとは朝のほんの10分くらいしか話をする機会は無かった。今はただ昨日のプーが不憫で、そしてプーが愛おしく思えてたまらない。せめてもの罪滅ぼしに、しばらくは早く帰れた日は一生懸命全力でプーと遊ぶことにしよう。*1

*1:書いておかないと決意?も鈍るので、恥ずかしながらあえてここに記すことにする。