プー、カジノにはまる

といってももちろんゲームの話。
最近プーがドラクエを始めた。もともとのきっかけは、たしかヨドバシでドラクエ9のうちわを貰ってきたのが始まりで、「ぼくのおこづかい*1ドラクエ9を買うよ」などと言い出した。しかしいきなり9から始めるというのも何なので「やるなら最初のやつからやりなさい」ということになった。
ということで早速ドラクエ1・2を入手し*2やらせてみる。最初のうちは全部自分でやっていたのだが、そのうち敵が強くなると根を上げて私か妻かどちらかに丸投げするようになり、ついには城や街での会話とダンジョンでの宝箱を開けることぐらいしかやらなくなった。まぁ、もともと私も妻もドラクエ好きなので「懐かしいな〜」などと言いながら付き合っているうちにドラクエ1を終了。ドラクエ2も順調に進めていくうちにプーが気に入ったのが「ふくびきじょ」の存在だ。スロットのように回るのが面白いらしく、途中では福引券を手に入れるためにわざわざ要りもしない薬草を買ってみたりしていた。そうこうしているうちにドラクエ2も無事終了。
引き続きドラクエ3を入手し(これもスーファミ)始めてみた。ご存知の方には今更言うまでもないがドラクエ3は仲間をどんどん作れて、しかも好きな名前がつけられるとあって、プーの保育所の仲良し友達を引き連れて冒険の旅に出る。レベル1くらいでスライムだの何だのと戦っているうちは本当に子供たちがワイワイやっているみたいで微笑ましかったが(笑)、いずれ強くなるにつれてまたも親に丸投げするようになってきた。そしてどこかの洞窟で見つけたのがこんどは「すごろく場」。どうもプーは冒険の本筋と関係ないところが好きらしく、すごろく券を入手するたびにすごろく場にすっ飛んでいって遊んでいた。
そんなこんなでドラクエ3はかなり時間がかかったがこれもようやく終了し、引き続いてドラクエ4に突入(これはプレステ版)。そして第2章のどこかの城の地下でこんどは「カジノ」を発見した。ここにはスロットやポーカー*3などプーの好きな遊びが揃っている。プーが夢中にならないわけはない。冒険もそこそこに、せっかく貯めた金をひたすらメダルに替えて遊んでいる。中でもモンスター同士を戦わせて誰が勝つかを当てるのが好きらしく、けっこうな割合で当てている。それでもなんとか第2章を終わらせるとカジノも無くなったのだが、ここに来てどうやらまたカジノが復活したらしい。はたしてこの冒険が終わるのはいつの日か....。

*1:正月に祖父母からお年玉を貰ったことを、残念なことに(?)認識するようになってしまった。

*2:もちろんファミコンなど無いのでスーファミの移植版。

*3:トランプでごく簡単なルールを教えてみたところ、一時期夢中になって毎日遊んでいた。