借金生活スタート

昨日のお出かけの目的が何だったかというと、マンションのローンの契約締結手続会で、債務者だけでなく共有者も担保提供の関係で「必ず出席してください」とのことだった。妻が共有者になっているので私と妻が参加せざるを得なくなり、そうなるとプーを置いていくわけにもいかないのでプーも連れて行ったという次第。
しかし事前に電話して「小さい子供がいるんですが授乳の場所などありますか」と聞いたところ「それは用意していない」という回答だったので、一時期はプーをどこかの託児所に預けることを本気で考えたものだ。
実際には、18日の説明会でも小さい子供づれが多かったのと、その日プーがまあおとなしくしていたのをいいことに「ま、何とかなるか」という感じで連れて行ったところ、前述のようにちゃんと授乳室まで用意してくれていたので事なきを得たんだけど。
最初に「授乳の場所などない」と言われたときにはこの業者への不満を感じたんだが、授乳室を用意してくれたことで一気に評価が上昇した。しかしよく考えると、これでもし預けていたらかなり激怒ものだったなぁ。どうやら他にも同様の申し出をした方がいらっしゃったようで、急遽用意してくれたみたいだけど。
文句はともかく手続はまあ順調に進み、金銭消費貸借契約書に判を押したことによって借金生活がスタートした。本当はもっとじっくり契約書に目を通すべきだろうし、捨印なんかもあんなにポンポン押しちゃいけないんだろうけど、とにかく早く終わらせたかったので言われるがままに記名押印してしまった。まあそこはメガバンクのひとつなので信頼するしかないかな。頑張って返済していかないと。
その後管理組合だの引越しだの生協だのの手続き。NHKの住所移転届のブースまであったのには感心したが、よく考えたらあれは受信料確保のための方策なんだろうなぁ。たしかにああいう場で面と向かって「払わない」とは言いにくいだろうし。私は根が正直なので衛星カラー契約で引落依頼をしてしまったが、「衛星見ません」と宣言して実際見ていてもわかりゃしないだろうな、という気もする。
保険のブース。ローン保証分の基本部分の他に家財保険だの地震保険だの、勧められるままに申し込んだら結構な金額になってしまった。とはいえうちは去年空き巣に入られているので、家財保険のありがたみを身をもって知っているので入っておくことにした。備えあれば何とかってやつで。しかし、家財保険の金額を相談するのに「お子さんはいらっしゃいますか」と聞かれたのは唖然とした。目の前にベビーカーに乗った天使がいるのが見えなかったんだろうか....?
生協では私そっちのけで妻相手に一生懸命説明。まあ考えてみたら夫婦そろって出席している人は少数派だったから、重点的に説明してくれたんだろうなぁ。
何はともあれこれで金銭面の手続は一段落。引越しの日程もほぼ決まったので、これから忙しくなりそうだ。まずは部屋の片付け片付け。