年齢の感覚

高校時代の後輩が近々結婚するという話を聞いたので祝電を打つことにした。最近はインターネットで申し込んでプッシュホンで決済できる*1ので格段に便利になった。昔は朝8時から夜8時までしか115番が受け付けてくれなかったので、そのために残業を切り上げて早く帰ったりしたもんだが....。
落研の後輩ということもあるので面白おかしい文面を考えようかと思ったんだが、最近どうもそういうセンスが錆びている気がするので無難な文面にすることにした。よく考えると、私が33歳ということはその後輩ももう31なんだよなぁ。勝手な言い草を承知で言えば後輩ってのはいつまでも後輩なのでいつまでも若いという印象で見てしまうんだが、あの世代の後輩ももう31歳か....と妙なところで感慨に浸ってしまった。
そういえば私が子供の頃にアートネイチャーか何かのCMにロッテ(ヤクルトだったかも)の倉持が出ていて、「倉持明、28歳。彼は帽子を捨ててアートネイチャーをかぶった」などというフレーズが今も頭に残っている。当時の子供心には28歳という年齢に実感がなく、またアートネイチャーの適齢期もよくわかっていなかったので何の感慨も無かったんだが、いま思うと28歳でアートネイチャーのCMに出ていたということに改めて衝撃を禁じえない。さぞや勇気のいるCM出演だったんだろうなぁ....。

*1:その場でカード番号を入力してもいいんだけど、いまひとつネットの安全性に全幅の信頼を置いていないので、あまりやりたくないというのが正直なところ。こんな考えだから情報化社会から取り残されていくんだろうか。