クイズ王への道は険し

自分はクイズを趣味としているが、「クイズ王」という称号をいただけるほどの実績は到底残していない。そもそも「クイズ王」の定義というのが曖昧といえば曖昧だけど、「王」というからにはそれなりの大規模なクイズ大会orクイズ番組をいくつか制するというのが何となくのイメージなんだろう。
とはいえいつか「クイズ王」と呼ばれる日をめざしてぼちぼちと精進しているわけだが、昨日トリビアを観ていて、まだまだ自分はクイズ王にはなれないな〜ということを痛感した。
クイズ王はファミレスのボタンを見ると押したくなるのか....。しかもクイズ王はわざわざボタンが押しやすい位置を選んで座るそうだ。そんなこと考えたこともなかった。基本的にあのボタンって窓側の席だと奥にあることが多いから、ってことはわざわざ上座に座るってことなんだろうなぁ。まぁ考えてみたら王が下座に座るわけないから、当然といえば当然なんだろうか。
しかも「それはクイズ王の本能」という話らしい。本能ってことは生まれながらに備わっているものってことだよなぁ。ってことは別にファミレスのボタンを押すことにそれほどの魅力を感じない自分は、生まれながらにしてクイズ王の素養がないということなんだろうか(もしかしたらまだ覚醒していないだけなのかもしれないけど)。だとしたらけっこうショックだ(笑)。
こうなったら仕方がないのでクイズ王は諦めるかな。旧態依然たる王制を打倒して「クイズ大統領」でも目指すことにしよう。アダムが耕しイブが紡いだとき誰が領主だったのか? 王侯将相いずくんぞ種あらんや!