お祝いにかこつけて その2

ということで昨日の続き。
木曜日・金曜日とケーキだムースだとカロリーを取りまくった翌日は久々に家族3人で私の実家に挨拶。正月休みに私の母親がダウラギリとアンナプルナを見に出かけてしまっていたために正月の帰省をすっとばし、その後はお互いの予定が合わずに顔を出せずにいたので、本来の名目は「新年の挨拶」だったのだが、ジジババは孫の1歳の誕生日を祝う気まんまんで待ち構えていた。
昼食を向こうで取る予定で出かけたところなんと食卓の中央には寿司が鎮座。しかも玉子とかイカとかの比較的リーズナブルと思われるネタが存在せず、トロだのハマチだのサーモンだのウニだのイクラだの、まぁこんな取り合わせの寿司がこの世に存在するのかと思うほど贅沢な盛り合わせだ。孫パワー恐るべし....。っていうか1歳でこんなもの喰えるわけないのに。
結局寿司の大半は私と妻の胃袋に納まることになった。基本的に寿司の高級感はカロリーに比例するので、またも膨大なカロリーを摂取。そこへ止めを刺すように、実家の近所でおいしいと評判のチーズケーキ屋の箱が登場してきた。中から出てきたのは5号くらいのホールケーキ。ご丁寧に真ん中にチョコレートで誕生日おめでとうのメッセージが書いてある。
ジジババは「今は腹いっぱいだろうからこのケーキは持って帰れ」などとのたまわったがこんなもん2人で食ったらこんどこそ豚になってしまう。ということでロウソクを1本立ててプーに火を吹き消させたあと強引にケーキカット。チーズケーキ屋のケーキだけあって甘さは控えめだったので4分の1の量でもまったく苦にならず、味も非常においしかったんだが、こんなに食い続けていいものなのか....。
しかし我々の豚への道はまだまだ続くのであった。以下次号(しつこいか?)。