ハイハイ卒業間近

ついこの前「プーは歩くのはまだ苦手」などと書いたばかりだが、ここ数日でみるみるうちに歩く距離が長くなってきた。もちろんまだ足元がおぼつかないヨチヨチ歩きなんだが、それでもうまくいけば10歩近く歩き続けることもある。基本的に、目標物(たいていの場合は私か妻)が比較的近で自分より高いところにいると歩いて近寄ろうとしている。逆に私や妻がプーの目線の高さまで身を低くするとハイハイでやってくる。また遠いところからやってくるときもハイハイだ。さすがにまだハイハイのほうが速いので、急ぐときはハイハイということだろうか。
この分だともうすぐハイハイは卒業して自由に歩き回ることになるんだろうなぁ。「這えば立て、立てば歩めの親心」とはよく言ったものだが、一方ではこの何とも言えず可愛らしいハイハイ姿がもうすぐ見られなくなるというのは一抹の寂しさがある。結局こうやって「新しいことができるようになった大きな喜び」と「それまでの姿を見られなくなった少しの寂しさ」を繰り返して子育ては続いていくんだろうなぁ。はるか長い道のりを歩き始めるプーに幸せあれ!