車をめぐる冒険

新カテゴリー。不愉快なことがあった場合はこのカテゴリーに書くことにした。「独白」であり「毒吐く」でもあるということで。とはいえお読みになる方に不愉快な思いをさせてはいけないのでいったん切ります。読んでもいい、という方は以下からどうぞ。
車の発電機がまた壊れた。これで3度目。
3連休の中日に休日出勤があり、出勤すべくエンジンを回すと、バッテリーと排気温の警告等が消えない。とりあえずアクセルを踏み込むと消えるが、離すとまた点灯する。こんな状態で隣の市まで車で行くのはちょっと怖いので、大急ぎで駅に走って電車出勤することにした。すっかり車で行くつもりだったので定期も持ってない上に作業着姿だったが、家に戻っている時間もなかったのでなくなくそのまま出勤。
帰宅後JAFに来てもらうと「発電機からの電力供給が、通常14ボルト前後なのに12ボルトしか出ていない状態」とのこと。現時点では通常走行だけなら大丈夫だが、ライトやエアコン等をつけるとあがってしまう可能性が高いということだったので、とりあえずそのままにして前回交換したガソリンスタンドに連絡することにした。
ガソリンスタンドの担当がいうには「新品に交換して2ヶ月で壊れることはあまりない。短い間にこれだけ発電機が壊れたのは、発電機そのものではなく電気系統に問題があるのではないか」とのこと。それもそうかと思いこんどはディーラーに連絡することにした。
ディーラー(仮に「挙母C」としておく)に電話して事情を話したところ、「ではいったん来ていただいて点検してみて、原因が判明したら部品をとりよせて、部品が届いたら再入庫ということにしましょう」とのこと。「代車は用意できますか?」と聞いたところ「再入庫の時点で手配になります」ということだった。「明日はあいにく予約がいっぱいで....」という話だったので、連休明けの火曜日は出張が入っていたので水曜日に休暇をとって持ち込むことにした。
水曜日はあいにく雨だったので、なるべく余計な電力を食わないように冷や冷やしながら、予約していた時間に挙母Cの店舗に車を持ち込む。出てきた店員に状況を話したところ、「その車種は系列が違うので時間がかかります。今日お預かりしてまた連絡します」ということだった。おいおい話が違うぞ? 今日は点検だけのつもりだったから寒い中Tシャツ一丁だし、チャイルドシートもつけっぱなしで来ちゃったし....。「じゃあ代車お願いできますか?」と聞いたところ「あいにく代車はお盆明けまで空きがなくて、どうしてもというなら有料のレンタカーになります」との回答だった。唖然としていると「500メートルくらい離れたところにその車種を扱っているディーラー(仮に挙母Nとしておく)があるので、そちらのほうが早いと思います」と言ってきた。
....言っとくけどこちとらは最初に電話した段階で車種も状況も伝えてあって、それでそっちの指示通りの日時に持ち込んでるんだ。それが全然話が違うじゃねーか。ふざけんな馬鹿野郎。....と喉まででかかったが、下手に怒らせて手抜きな作業をされて帰ってきてから事故でも起こしたら馬鹿馬鹿しいのと(←弱気)、こんな店でこれ以上話をするのも阿呆らしくなったので、おとなしく挙母Nの店舗に頼むことにした。
挙母Nの店舗で(これで何度目だろう、と思いながら)同じ話をすると、やはり今日は車を預かって後日連絡とのこと。代車も用意できないそうだ。雨の中チャイルドシートを抱えてバスに乗って帰る気にもなれなかったので、チャイルドシートごと置いていくことに。店を出てバス停に向かう途中でバスに追い抜かれ次のバスまで10分待ち。雨の降る中Tシャツ姿で震えながらいろいろ考えていたが、どう考えても挙母Cの対応はおかしい。最初の電話の時点で「その車は挙母Nになります」と言ってくれれば最初からそっちに行ったし、それなら挙母Cの都合に合わせずにもっと早く持ち込めたんじゃないだろうか。世界に冠たる大企業グループの一員がそんな体たらくでいいのか? 挙母グループの本社に勤める友人もいるのであまり悪口はいいたくないが、挙母グループ全体の印象が極めて低下した。次に車を買うときは別のメーカーにしようかな。