床屋も一苦労

今日は妻が一日仕事なので私がプーのお世話。そろそろだいぶ髪が伸びてきたので朝食後に床屋に連れて行くことにした。前回床屋に行ったときには泣き喚いて大騒ぎだったのだが、今回はどうなることか....。私が着替えてスリングを装着するとプーはお散歩と思ったらしく大喜びで私のところにすりよってくる。外に出てもプーはニコニコだ。あまりに心が痛んだので床屋は午後に回してお散歩に切り替えようと思ったが、そうすると下手をすると午後は昼寝が長引いて行けなくなる恐れがあったので胸を痛めつつ床屋へ。
もはや常連(といっても3回目だけど)となった床屋さんは今日もガラガラ。床屋のおじさんもおばさんも我々のことを覚えてくれたようで「今日も泣くかなぁ」などと言っている。その雰囲気を察したのか早速プーは大泣きだ。しかし容赦なく私とおばさんと2人がかりで押さえつけておじさんがはさみをふるう。前回はプーの服が毛だらけになってしまったので今回は上半身裸にして散髪したんだが、そうすると皮膚に直接毛がかかるのが嫌なようでとにかく泣いて暴れる。おじさんも切りにくそうだったがなんとか完了し、体中の毛を払ってやるとちょっとは落ち着いたみたいだ。
服を着せるとまた服に毛がついて面倒なのでそのままスリングに入れ、お金を払って床屋を後にする。驚くことに床屋を出るときにプーが半べそをかきながらも床屋のおじさんとおばさんに「バイバイ」をしていた。なんと礼儀正しい子なんだろう(笑)。そして床屋を一歩でたとたんにケロっと泣きやんだ。切り替えが早くて何よりだ。スリングに入れるとズボンの部分はすっぽり隠れてしまうので、上半身裸だと一見素っ裸に見える。さすがにちょっとかわいそうなので大急ぎで帰宅してそのまま風呂場で行水。頭からすっぽり洗って残った毛を洗い流してやるとさっぱりした様子でまたはしゃぎ始めた。
ということで今回の床屋はまぁ比較的楽に終わった。夏だから上半身裸でも大丈夫だが冬にはそうもいかないので、寒くなる前に床屋慣れしてくれるといいんだが。*1

*1:それから昼食を与え、食後に散歩に行こうと家を出たとたんにプーがうとうとしだしたので帰宅して寝かせ、その隙にいまブログを書いているところ。