温泉へゆこう その1

まずはこの話題から。もう先々週の話になってしまったが遅めの夏休みを取って鴨川シーワールドに家族旅行に出かけた。平日とあって道も混まずにあっという間に高速を抜けて房総を横断、途中道の駅で一休みをはさんで鴨川に到着。宿泊は「鴨川シーワールドホテル」というところで、1泊2食で1万円ちょっとにもかかわらず、チェックイン日からチェックアウト日までのシーワールドのフリーパスがついてくる。シーワールドの入場料が2800円なのでものすごくお得。
早速ホテルのフロントで手続をしてシーワールドへ入場! しかしこの時点で昼過ぎだったのでまずはレストランへ直行。最近のプーの健啖ぶりからして親子3人で2人前ではもはや足りなくなってきているので、ちょっと奮発して昼からバイキングとしゃれこんだ。これなら料金も2人分だし。
レストランは巨大な水槽に隣接していてシャチが泳ぐ姿が見られるというところだったが、それが災いしたようでプーはシャチに気を取られて全然食べようとしない。そのうちシャチに飽きたのか今度はレストランを走り回る。例によって私と妻で代わる代わる追い回したが結局あまり食べずじまい。こんなもんで夜まで持つのか?
とりあえず私と妻は満腹したしプーもまぁ空腹を訴えてもいないので園内を回ることにした。せっかくだから何かと記念撮影でも....と思ったが一番人気の「シャチとの記念撮影」はもう売り切れ。次のショーはイルカだったので「イルカとの記念撮影」を申し込んでショーを見に行くことに。
しかし平日だというのにけっこうな人ごみだ。遠足とおぼしき小学生もいるが家族連れやアベックもけっこう見かける。平日に休みを取れる人はけっこういるもんだなぁ。とはいえ超満員というわけでもないので席を確保してショーの始まり。こういうのは久々に見たけどやっぱり面白いね。私と妻は大喜び。プーが楽しんでいたかどうかはわからんが、少なくともぐずることもなくおとなしく見ていてくれた。
ショー終了後に記念撮影の列に並ぶ。しかしここへきてプーがぐずりだした。なんとかなだめすかして撮影し、現像を待つ間に「子供の広場」的なコーナーに連れて行くことにした。ここは昔懐かしい100円入れると動き出す乗り物みたいなやつとか、ミニ汽車なんかがたくさんあるところだ。幸いすいていたのでプーを乗り物に乗せてやり、お金も入れずに私と妻で外からゆすってやったらプーも喜んでいる。最近のやつはお金を入れなくても勝手に音が出たり光ったりするので今のプーにはこれで十分のようだ。安上がりで有難い。さすがにただ遊びだけさせるのも悪いので、空気を入れた巨大トランポリンみたいなコーナーで遊ばせてやるとこれも大喜びだ。
ひととおり遊んだ後さっきの写真を購入して水族館をめぐる。まだプーには展示の内容はわからないだろうが、水族館独特の雰囲気が気に入ったのかあちこち歩き回っていた。思えば私も昔から水族館が好きだったなぁ。小学校の頃に家族で東北旅行に行ったときには3泊4日なのに3箇所も水族館を回ったくらいだ。プーがもう少し理解力が発達して、かつ感受性が豊かなうちにまた連れてきてやりたいものだ。それは何歳くらいなんだろう?
そうこうしているうちに早くも閉園の時間*1。閉園間際の独特の寂寥感を味わいつつホテルに戻った。以下次号。

*1:といっても17時。鴨川の夜は早い。