温泉へゆこう その4

例によってプーが夜中に何度か目を覚まし、そのたびに妻が授乳していたような記憶がおぼろげにあるのだが....(妻ごめん)。
翌朝もいい天気。まずは朝食のバイキングに行くが昨日同様にプーはキッズコーナーに一目散だ。今日はわざわざキッズコーナーが目に入らないように遠い席に陣取ったんだが、1歳児の記憶力を侮ってはいけないようでちゃんと覚えているようだ。
しかしこの日のキッズコーナーの客は必ずしもマナーがいい客ばかりではないようで、プーがすべり台に上っていると上からちょっと大きい子が降りてこようとして、押し合いのあげくプーは下に追いやられて泣き出してしまった。自分より小さい子供に何てことするんだ....と思ったがまぁ大した怪我でもないようなので放っておくことにした。親の躾がよくないんだろうなぁと思ったが、プーが同じくらいの年齢になったときにちゃんとしつけられるか自分でもまだ自身がないので、批判はやめておこう。
そんなこんなでせっかく家族旅行に来ているにもかかわらず妻と私が順にひとりぼっちの朝食をとることになってしまった。あーあ。
食後はせっかく海に来たのだから、ということでホテルの裏の波打ち際へ。プーにとって初めての本格的な海だ*1。プーは海を見て何を思うのだろうか? あるいは何も思っていないのだろうか。そう思うとプーがまだ我々に通じる言葉をしゃべれないのが残念だ。しばし家族3人で波打ち際で波と戯れる。戯れすぎて波が足元まで押し寄せて妻の靴が塩水に浸ってしまったのを機に退散。
いったん部屋に戻って荷物をまとめた後チェックアウトし、またもシーワールドへ。今度は昨日見られなかったシャチのショーだ。どうやらこのシーワールドでも一番人気のショーらしく大盛況。我々は後ろのほうに陣取ったが、前のほうの席ではシャチの飛ばす水しぶきを頭からかぶっていた。まぁそれも一つの楽しみなんだろう。
その後土産などを物色しているうちにプーが眠りの世界に誘われてしまったのでシーワールドを去ることにした。車は一路次の目的地へ。以下次号。

*1:地元の海浜公園の人工の浜は連れて行ったことがあるけど。