巣立ちの朝

前にも書いたようにプーは4月から新しい保育所に入ることになったので、いままで週に2回お世話になっていた保育園とは3月でお別れということになった。
いよいよ最後の保育園の日、プーはそんなこととは露知らず(たぶん)普通に保育園に行ったようだが、帰りがけに先生方から寄せ書きをいただいてきた。「車が大好き」だの「笑顔が素敵」だの「ちょっと泣き虫」だの、私や妻が知らない場所でのプーの姿が書かれているのを見ると、プーもプーなりにちゃんと社会の中で生きているんだな〜と感慨深かった。もちろん保育園の一クラスという狭い社会ではあるけれど、それでも私や妻の付属物ではなく、ひとりの人間として人間関係を構築しているという、ある意味当たり前のことに改めて気がついた。いい先生方に恵まれてプーも楽しい保育園生活だったようだ。改めてお世話になりました。
で、明けて4月からは新しい保育所へ。しかしいきなり40度の高熱に見舞われ、2日遅れで昨日ようやくデビューした。預けて妻が帰ろうとすると泣き出したようだが、連絡帳によるとその後すぐに庭で遊び始め、妻が迎えに行った頃にはすっかり馴染んでいたそうだ。一昨日行われたという歓迎会に出られなかったのは残念だが、とりあえず無難にスタートを切ったようで何より。こっちの保育所でもどんどんプーなりの人間関係を作っていくんだろう。いい先生や友達に恵まれて、楽しいことがたくさんありますように。