ドラえもん

なんとか最悪の事態は免れた....。心の底から安堵したよ(やや大袈裟だが)。
もしかするとこの話はコンキスタドーレスによるインカ・アステカの征服を下敷にして作られているのかな、とふと思った。地底人の国が黄金を豊富に産する、というのがいかにもそれっぽい。当時の世界観がそうさせたとはいえ、現代に生きる自分の視点でみるとやはり当時の列強は罪深いことをしたんだな、と改めて感じる。もちろん、現代の価値観で過去の行為の善悪を評価することが不毛であることは分かっているつもりなのだが、現代の行為であるところのスネ夫ジャイアンの行為はもっと断罪されるべきではないだろうか?
ところで地底人が饗応してくれた肉は何の肉なんだろう....。