2012年を振り返る(保育所・学校編)

すでに2013年に入っておりいささか今更感もあるのだが、2012年はプーにとっても激動の年だった。去年の今頃は親の送迎で保育所に通っていたのが、今はひとりで小学校に行って帰ってくるようになった。そんなプーの激動の一年をいくつかの項目に分けて振り返ってみることにする。長文になるが、どうせもう誰も読んでいないだろうからいいだろう(笑)。
ということでまずは平日のほとんどを占める保育所と学校。前述のとおり3月には保育所を卒園。卒園式は涙涙のいい式だった。式の終了後は仲良しのお友達何人かと記念撮影。最近プーは昔を振り返って「保育所は毎日嫌なことばかりだった」などと述懐することがあるが、私の記憶ではプーは毎日園庭を走り回って楽しそうにしていたように思える。ただ、確かにたまにお友達とトラブルになることもあり、その嫌な記憶だけが残ってしまったのだろう。あと3月頃は「保育所行きたくない」と言って朝ゴネることも確かにあった。保育所そのものが嫌だったのか、保育所も嫌じゃないけどそれよりも家のほうが楽しいと思ったのか、小学校に入ったらそのようなゴネが通じないから今のうちと思っていたのか、そのへんの真相は不明。
そんなわけで桜咲く4月に入学式。新1年生は全部で7クラスと大所帯で、概ね男の子が90人くらい、女の子が120人くらい。なんでそんなに偏るのかよくわからないが....。基本的にプーは楽しく学校に通っている。ただ、たまに同じクラスの子とトラブルになって担任から電話をいただいたり、通学途中に友達の防犯ブザーを壊してしまったり、そんな心落ち着かない出来事もあるにはあった(最近は落ち着いている)。夏の個人面談と家庭訪問は妻が対応したので直接は聞いていないのだが、「学習面では一切心配はない」「クラスのリーダー的存在として期待している」との評だったとのこと。まぁいささかリップサービスもあると思われるが、プーはクラスの中でも誕生日がいちばん早いので、それだけ大人びたところもあるのだろう。
通知表については5段階評価ではなく、各教科にいくつかの項目があり、それぞれに「◎」「○」「△」のいずれかがつくという形なので、成績がいいのか悪いのかは不明。とりあえず1年生の前期は「△」はひとつもなかったので、まぁ十分だろう。
学校関係でプーをいちばん褒めてやりたいのは、4月から12月まで無遅刻無欠席できちんと学校に通ったこと。そういえば今年は病気らしい病気もせずに一年過ごした。そしてほとんど毎回、給食を残さず食べたこと。唯一の苦手はチョコレートだそうで、初めて給食を残したのはチョコ味のデザートが出た日だった。
運動会ではかけっこで見事1位を獲得。4月生まれのアドバンテージもあるのだろうが、表情を変えずに小さくガッツポーズをするプーは我が子ながら格好良かった。走り方は変だったが(笑)。ちなみに春と秋に市の陸上大会に申し込んで100mのタイムを計ってもらったところ、タイムは20秒台後半。速いのか遅いのかよくわからないが、保育所・小学校・サッカーチーム・学童が同じのお友達は18秒台で走っている子がいるので、少なくとも抜群に速いというレベルではないようだ。リレーの選手にも選ばれなかったし。まぁ、私は小学校6年間で徒競争は3位が最高記録であり、その血を引いている以上、必要以上の期待はしていない。
放課後は学童保育に通っている。幸い小学校の敷地内にある学童に入れたので安心だ。ありがたいのは学童で「勉強の時間」を取ってくれること。おかげで家に帰ってくる頃には宿題も終わっている。外遊びの時間は概ねサッカー等に興じているようだ。
保育所と違って学童はけっこうイベントが多いようで、いろいろ楽しくやっているらしい。学童の先生からも「プー君はすごくしっかりしています」との評価をいただいている。
学校への行き道は最初のうちは同じマンションの子と何人かで固まって出かけていたが、最近はだんだん生活リズムがずれてきたようで、一人で行くことも多いようだ。入学後しばらくはマンションの入り口まで私も一緒に行っていたのだが、そろそろ独り立ちさせたほうがいいかと思って秋ごろから一人で行かせるようになったので、実際どれくらいの頻度で一人で行っているのかは不明。帰りはタイミングが合えば同じ学童の子と一緒に楽しく帰ってきているようだ。
小学校にしろ学童にしろ、とにかく毎日楽しくやっているようなので親としては本当に安心だ。これからもこの調子で行ってくれるといいのだが....。