プーの社交界デビュー

またもプーの話。日曜日のパーティでは数少ない読者の方から「子供のことばかり」と笑われたが、どうしても子供が生まれるとそれが生活の中心になるもんでご勘弁を(笑)。
さて前述のとおり日曜日はプーをつれてパーティに出席。いままで人が大勢居るところに連れて行くと笑い声や拍手におびえて泣き出すことが多かったので、今回も泣き出したら抱いて外に連れ出さないとな、という覚悟(?)の上での参加だった。
場所は新宿。雨は降っていたものの三連休の中日とあって高速はすいすいいったんだが、新宿についてからが大変だった。車がえらく多くてのろのろとしか進まない上に、東口はなにやらイベントがあったようで通行止め区間が多い。本当は東口地下駐車場に入れる予定だったんだが左折できず、強制的に大ガードをくぐらされてしまった。今からもう一度東口まで回っている時間もなさそうだったので西口の京王駐車場に入れて、ベビーカーを押して東口に回ることにしたんだが、まぁ人が多い上にバリアフリーの観点が低いのか、階段はあってもスロープがなかったり、エレベーターに行くまでに階段を使わなければならなかったり....。今まで普通に歩いているときには全然気にならなかったんだが、これは大変だ。我々は2人いたからいざとなったら1人がプーを抱えて1人がベビーカーを持てばいいんだが、1人でベビーカーを押している人とか、あるいは車椅子の人なんかはさぞ大変なんだろうな。
そんなこんなで会場に到着。会場は地下だったがここも階段。さてまたプーを抱えるか....と思っていると、階下から幹事のM君がすっ飛んできて「ベビーカーお持ちします」と畳んだベビーカーを引き受けてくれた。お開き後も同様にベビーカーを上まで運んでくれるなど素晴らしい気遣いをいただいた。ありがとう。なかなか自分に子供がいないと気づかないもんだが、自然にこういうことができるM君の気配りには感服した。
会場に入るとけっこう大勢集まっている。プーは大丈夫か....と思ったが、これが意外におとなしい。相変わらず緊張しているのか笑顔は見せないし、たまにちょっと泣いたりもしたけれど、拍手や笑い声にも特におびえることはなくおとなしくしている。成長したんだろうか....。おかげで途中で退席することもなく、最後までパーティを楽しむことが出来た。プーよありがとう。
新郎新婦をはじめ大勢の方がプーに挨拶(?)してくれた。ありがとう。「可愛い」とか「賢そう」とか褒めていただく方も多く、社交辞令込みだとしても嬉しかったです。これからも可能な限りイベントにはプーを連れて行きたいと思っているので、今後とも暖かく成長を見守ってください。そしてプーよ、これからはもっと皆さんに愛想よくしろよ!