サクラサク

先日の土曜日に家族3人で花見に出かけた。といっても有名どころに行ったわけではないのだが、以前住んでいた街にそれは見事な桜並木の通りがあるので久々に行ってみた。
思い起こせば去年の今頃は妻が臨月で、「来週の週末あたりには花見をかねて桜並木の道を散歩しようかね」などと言っている矢先にプーが生まれ、妻は花見がかなわなかったものだ。陣痛を訴える妻を朝車で産院に送り届けたときにはまだいまひとつだった桜が、無事プーが産まれて昼に荷物をとりにいったんアパートに戻ったときには見事に咲き誇っていたものだ。これからは桜の季節になるとあのときのことを思い出すんだろうなぁ。
ということで懐かしい街へ。変わってないな〜。まぁ引っ越してから半年だからそんなに変わるわけもないけど。そして桜はこれがまた見事に咲いていた。家族連れやにわかカメラマンもぽつぽつといてそれなりの賑わい。うちも写真機を持ってくればよかったね〜などと言いつつ携帯で記念撮影。しかしプーは残念ながら何の感慨もないようだ。そりゃそうか。考えてみれば私も子供の頃は花見なんて面白くもなんともなかったしなぁ。