２歳６ヶ月
今日でプーが生まれてからちょうど２年と６ヶ月。区切りがいいのでプーの近況でも記しておくことにする。
最近は何といっても言葉がかなり達者になってきた。数字は１から30まで数えるようになったし*1、ものの名前もかなり言えるようになった。何かを見れば「これなあに？」、私が何かしていると「パパなにやってるの？」と聞いてくる。好奇心旺盛で何よりだ。物の本によると子供の知能の発達というのは３歳くらいまでが急激に伸びるそうなので、どんどん好奇心を刺激してやりたいところだ。
本屋に行くと幼児教育のドリルなどが並んでいるが、出版社によっては「２歳から」なんてものも出ている。いちどプーに「これ買ってみようか？」と声をかけてみたところ「いらなーい」と言われてしまったので購入を断念したが、そろそろもう一度買い与えてみようか。
とはいえ会話の成立はまだ不完全で、基本的に何を聞いても「ウン」と返事が返ってくる。「今日は保育園で何して遊んだの？」「えっとね〜....」考え込んでいるのでこっちから「野球やった？」と聞くと「ウン」。「ボウリングやった？」「ウン」「おにごっこやった？」「ウン」「高おにやった？」「ウン」「麻雀やった？」「ウン」「トライアスロンやった？」「ウン」....嘘つけ！（笑）
このところのお気に入りは「こどもチャレンジ」のしまじろうの妹・はなちゃんのぬいぐるみだ。家で遊んでいるときも「はなちゃんもやる？」などと声をかけている。これもものの本によるとこれくらいの年齢では男女を問わず人形遊びが好きになる時期らしい。あと去年の鴨川シーワールド旅行で入手した犬のぬいぐるみもお気に入りだ。「いいこいいこ」と言いながらよく頭をなでている。この犬君も我が家に来てから１年経ってようやく脚光を浴びたわけだ。何より何より。
あとはダイナミックな遊びも好きなようで、最近は後ろ向きに私の肩の上に座り、「３・２・１・ゼロ」の掛け声とともに後ろにのけぞる、という変な遊びがお気に入りだ。もちろん私が肩を持っているので転落はせず、そのまま一回転させて着地させてやる。もう目方が12キロ以上あるので、１度２度ならともかく繰り返すとけっこうな運動だ。おかげで私の腕も少しは太くなったかな、という気がする。
夜中に目を覚ます癖がようやく治まってきた。機嫌がよければ朝まで一度も目を覚まさないことも増えてきたので大助かりだ。もっとも不機嫌だと１時間以上にわたってウンウン唸っていることもあるので*2、まだ油断は禁物だが....。
いずれにしても、もう完全に「赤ちゃん」は卒業だろう*3。顔つきも体つきもすっかり「男の子」になってきた。赤ちゃんの頃の可愛らしさはもう見られなくなってしまったが、それを補って余りある「幼児としての可愛らしさ」を醸し出している。幸いにして大きな怪我や病気とは無縁で30ヶ月を過ごすことができたのは有難いことだ。日常の中でともすれば忘れがちだが、この幸せへの感謝の念を忘れないようにしたいものだ。
