うちの王子ラスベガスに行く その7

今回の旅行は一時的とはいえ妻と別行動を取り、また現地ではMK夫妻と落ち合う必要もあるので現地での連絡手段を用意しないといけない。MK夫妻はグローバル対応の携帯を持っているので問題ないのだが私と妻はそんな立派なものは無いので、海外で使える携帯電話をレンタルすることにした*1。手持ちの携帯がauなのでauのレンタルサービスを調べてみると、どうやらチップを入れ替えて使える機体のレンタルがあるとのこと。しかし私の携帯はあまりにも古く*2、そのサービスにも対応していないようだ。auでは本体まるごとのレンタルのサービスは無いようなので同業他社を頼ることとし、ソフトバンクの携帯のレンタルを申し込む。日本語メールも対応しているので時差がある状態でのMK夫妻との連絡もばっちりだ。一方妻の携帯は比較的新しいのでauの機体レンタルを申し込むことにしたが、申し込みを後回しにしているうちに日本語対応の機体は全て品切れ状態に。5連休という繁忙期であることを甘く見ていた....。慌ててノキアの機体を予約するが、これは通話のみでメールは非対応とのこと。いささか不便は否めないが、考えてみれば何年か前まではこれでも十分だったんだから、まぁ何とかなるだろう。
そんなこんなで事前の準備を整え、出発1週間前のOBA−Q例会の打ち上げでMK夫妻と最終打合せ*3。SQのオンラインチェックインが48時間前から可能とのことなので出発の前々日の夜にチェックインも無事済ませ、3人並んだ席を確保する。なんせ10時間以上のフライトなので並びの席が確保できたのは何よりだ。
出発の数日前になってプーが夏風邪で熱を出してしまい焦ったが、前日までにはなんとか熱も引いてくれて一安心。出発前日はプーを適当に遊ばせつつ荷造り。プーは「明日!行こう!ラスベガス!」と例によってはしゃいでいる。荷物はスーツケースとキャリーケースを1つずつ、それに私・妻・プーがそれぞれデイバッグを背負う形。幸い夏だったのとプーのオムツが必要なくなったこともあって荷物は少なめで済み、スーツケースは蓋の部分に何も入れない状態を確保できた。現地で多少お土産を買っても大丈夫だろう。念のために以前台湾で購入したキャスター付きの手提げ袋を持っていくことにする。
あとは飛行機その他の時間つぶし用に文庫本を2〜3冊、英語力に全く自信が無いので会話本と辞書を用意する*4。プー用にも本を数冊、そして最後の切り札としてDSをプーに見つからないように持って行くことにした。といってもDSはプーのためだけではなく、妻がMK夫妻とすれ違い通信をするという目的もあった。
ということで準備は万端(たぶん)。明日はいよいよラスベガスかと思うと興奮でなかなか寝付けなかった。

*1:これを機会に買い換えることも検討したが、最近の携帯は高いのでやはりレンタルすることにした。

*2:カシオのA5407CAという機種。どれくらい古いかというと、QRコードが読めない。赤外線通信もできない。そしてアンテナがついている。

*3:といっても現地の見所とか入国手続きとかを一方的に教えてもらうだけだったが....。

*4:妻には「絶対使わないからやめておけ」と言われたが....。